東京都の吉祥寺と久我山の間、三鷹市にある、臨床心理士・公認心理師による「一般社団法人 この花舎」のホームページにようこそ。
この花舎の名前は、富士山や桜が好きなので日本神話の「コノハナサクヤヒメ」からいただきました。
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私たち大人は次の世代の子どもたちにどんなバトンを渡せるでしょうか?
子どもの笑顔や無邪気さを守りたい。
何より安心を、ホッとする感覚を伝えたい。
そのためにはどうしたらよいでしょうか?
私は、子どもの心の臨床経験から
以下の3つが大切だと考えています。
🔶 からだ・遊び
🔶 大人の在り方
🔶 所属・コミュニティ
一つずつ見ていきましょう。
子どもの表現する言葉は、お話だけではなく遊びそのものが表現です。そして、子育ては、生活そのものです。
そこで当法人では、身体性を大切にして話を聴くことだけにとらわれない【ソマティック心理学】や【表現・アートセラピー】を取り入れています。そして、発達障害などのレッテル貼りで終わらせず、【からだの声をきく】という方法でカウンセリングやセラピー、支援者講座を開いていて、皆さんに新しいカウンセリングや心理学の分野を伝えたい、そう思っています。
心とからだを育てる教育
からだの声を聴く子育て・カウンセリングをしませんか?
特に、育ちの途中で虐待を含む、危機にあった子たちには、複雑性トラウマや愛着の課題などが残ることが多くあります。発達障害と区別がつきにくいトラウマは、からだに宿るとされています。
つまり、いくら思考や言葉で「もう、大丈夫だよ」「愛されてるよ」「安心して大丈夫だよ」と言われても、からだの反応として生き残るために、戦う・逃げる・凍りつくという反応が起こります。
私たちは、遊びを通して、からだに安心を伝えていくことを目指しています。
あなたが子どもとうまく繋がれない、話を聴くだけのカウンセリングの限界や発達障害の区分けだけに疑問を感じているとしたら・・・
自分のことを理解していない人が、人を理解することは難しいですし
自分の声を聴くことができないと他人の話を聴くことはできないものです。
子どものことを変えよう、問題をどうにかしようと力を入れるよりも、まずは自分を理解しよう整えようとすることで、物事の見方が変わり視野が広がります。
あなた自身のからだがホッとしたり、身体に癒しが起こったりすることで、それはどんな綺麗な言葉や理想的な声かけよりも、子どもたちに響いていきます。
自分の心地よさが人に伝染していくことを「共振」と呼んでいて、そんな世界があなたから広がりますように!
「一人の子どもは88人で育てる」
大げさな表現でしょうか。
私たちには、どこかに所属するという感覚、そして受け入れられ「ここに居ていい」という感覚が必要です。
親一人が倒れたら子どもも一緒に共倒れしてしまったり、学校に合わなかったり、行けなかったりしたら子どもは居場所をなくしてしまう現状があります。
家庭か学校かではなく
それ以外の場所の選択肢が多様性に沿って増えていくことで、子どもたちが必ずどこかに所属をしながら育っていけますように!