はじめまして。相山智美(あいやま ともみ)と言います。臨床心理士・公認心理師です。
ソマティック心理学をメインに、子ども専門のカウンセリング(公立小中学校のスクールカウンセラー・個人開業)をしながら、一般社団法人この花舎にて、保護者向けのプログラムや支援者講座・グループ活動をしています。
緊急支援やトラウマセラピーの経験から、子どもの心のケガの応急処置について情報提供も行っています。
Profile&Information
はじめまして。相山智美(あいやま ともみ)と言います。臨床心理士・公認心理師です。
ソマティック心理学をメインに、子ども専門のカウンセリング(公立小中学校のスクールカウンセラー・個人開業)をしながら、一般社団法人この花舎にて、保護者向けのプログラムや支援者講座・グループ活動をしています。
緊急支援やトラウマセラピーの経験から、子どもの心のケガの応急処置について情報提供も行っています。
15歳の頃にマザーテレサの本を読んだ事がきっかけでカウンセラーを志し、大学と大学院で心理学を学び、臨床心理士となる。東京都公立小学校と中学校のスクールカウンセラー、区の教育相談員・子育て支援カウンセラー、子ども家庭支援センターの子育てワーカー、
国内外のトレーニング履歴一覧
・SE™プラクティショナートレーニング(2020~)
・Safe and Sound Protocol Trainig(2020)
・思考場療法 the Algorithm Level(2020)
・Yoga Ed. Teacher guidance tool workshop(2019)
・Body Element System Japan Pilates Method Teacher(2017)
・表現アートセラピートレーニングコース(2017)
・クラニオセイクラル(頭蓋仙骨)トレーニング(2016~2017)
・箱庭心理セラピスト養成講座(2016)
・Kunlun Neigung System(2015~現在)
・エリクソン催眠プラクティショナー認定コース(2014)
その他、臨床心理士の資質向上のため2004年より定期的に日本臨床心理士会、東京学校臨床心理研究会などにて研鑽を続けている。2021年〜公認心理師
【発信・つながりについて】
子ども・カウンセリング分野の発信は、主に【note】の記事にて、趣味の踊りやプライベートに近い発信は、主に【ブログ(Ameba)】でしています。
使っているSNSはFB・instagram・Twitterですが、投稿よりも記事のシェアに使うことが多いです。
連絡は、公式LINEもしくはメール・問い合わせフォームよりお願いしています。
2020年の初め、北海道の釧路までタンチョウ(鶴)に会いにいきました。日本の国鳥にも関わらず、見たこともない鶴の存在が、前年にハワイのカウアイ島に行った時から気になっていたからです。普段、日本にいると当たり前になっているものが、海外から日本を眺めることで、その素晴らしさに気づくことがあります。私は、鶴に会うことで、日本人としての繊細な感性に触れられるかもしれないと直感し、ハワイから帰ってきて間も無く、北海道への旅を計画しました。
現地では、目の前の真っ白な景色が優しくまなこを癒してくれるようで、心まで温かくなりました。初めて体験したマイナス10度の世界では、足の先まで凍えることも知り、全身で道東の自然を堪能しました。そして何より、暗闇に消えていくエゾシカの家族の姿、遠くに野生のエゾギツネの姿、雪の中でのタンチョウの舞は静かで美しく、また、朝日の中、群れで飛び立つ姿は圧巻でした。
自然そのもの、野生のもの、小さいもの、美しいものがそのままでありますようにという思いが、長年、胸の一番奥の方にあることを再確認しました。
一つの景色に出会うと、その奥にある景色を見たくなったり、一つの発見があると、その次にまた疑問が湧いて探求したくなる、そんなことが多くあります。生きることも、一つひとつに正解や答えがあるのではなく、縁と縁のつながり、出会いと出会いの繰り返しによって、私たちは自分自身の中に移る景色に出会い、プリズムのような大きな輪を描いていくのではないでしょうか。同時に、大きな輪の真ん中の真ん中へと続く道を、それぞれが旅しているのかもしれません。
北海道の旅の途中、こんな話を耳にしました。日本の大地から消えてしまったエゾオオカミ。以降、日本の大地からオオカミは絶滅してしまいました。一方で、タンチョウは奇跡的に絶滅を逃れて、人々の祈りとともに千羽鶴以上の数にまで復活したそうです。「祈りの力」と言って、最近では科学的にも、人の思う力は距離を越えて奇跡を起こすことが証明されています。私自身も、我が子に対して切なる思いを向けた経験の中で感じた祈りの原点を覚えています。
そんなことから、人には、回り回って野生の命をも復活することができる、いのちの可能性が宿っていると思っています。
小さな私個人ができること。それはカウンセリングという地道な仕事を通して、出会う人の内側に眠っている自然と、日本人ならではの感性、命を尊ぶ感覚に触れて、共振していくことです。
激動の同じ時代に、同じ日本人として、ある人とは同じ女性として生きている稀なご縁に、心からありがとうございます。
*2015年より開いている、個人カウンセリング・セッションの部門は法人とは別枠で以下のサイトにてお受けしています。