6歳児が語る、優しさについて

夜のこと。

普段からおしゃべりの長男が寝る直前、

何かが降りてきたように、いつも以上の弾丸トークで話し始めました。

 

15分以上絶え間なく、でしたから驚きです。

 

わたしと次男は聞き役。

 

長男は暗闇の中、同じことを繰り返し訴えるように語っていました。

 

最後には「いっぱいしゃべったけど、まとめると”優しさ”について言いたかったんだ。おやすみ」と寝ていき、次男と一緒にぽかーんと目が合い爆笑でした。

 

聞き上手で、笑いのわかる次男も笑えますが。

 

6歳くんが言いたかったことは、こんなことでした。

 

やさしさってね、嫌なことは嫌、疲れたときは疲れた、できないことはできないって言うことなんだよ。ご飯つくってて一緒に遊べないときは、遊べないけどお手伝いして?とか、嫌だって泣いてるときは「いやなんだね」って言うこととか「分かったよ」とか「しょうがないね」って言うことなんだよ。

 

やさしさっていうのは、こころにあって自分の中にやさしさがあると、相手にもやさしさがうつって、一日やさしさでいっぱいになるの。

 

ママが疲れた時とか、できないときは、ちゃんとやさしさで疲れたとかできないって言うんだよ。

パパにも言っておくから。そしたら、Oちゃんがやさしさで、できることをお手伝いするから、ちゃんと言うんだよ。

 

やさしさって、そういうことなんだよ。無理したり、がんばることじゃないんだよ。

 

2014年 子育て日記より

 

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