ストップ瞑想

感情の言葉を使わない人がいます。

それはその方のスタイルです。

でも、感じていることがあるのに表現できず

困っているのに、なかなか相手に困っている感じや、助けて欲しい感じが伝わりづらいことがあります。

困っている、助けて欲しいというのを発したことがなく慣れていないので、苦手だということにすら気づいていません。

そういう方が、感情の言葉を全く使ってこなかったことに気づくこと、気づいて唖然とすること

それはとても大きな瞬間で、感動的ですらあります。新しい自分に出会うときは「唖然とする」ものです。

 

* * *

 

逆に、感じすぎてしまう人。

それが暴走というのでしょうか

脳のパターンで発動し、「感受性の暴走」になっている場合もあります。

ドラマティックさを楽しんでいるのならよいけれど、複雑なドラマは、まぁ疲れることですね。

そんな方が

「私ってドラマが…こういうドラマ設定がすごく好きなんですね」と

ドラマの役者から、監督になっていくプロセスも、すごく感動的なひとときです。

 

「だるまさんがころんだ。ストップ!」みたいに、日常のふとしたときに、自分をストップさせて、置かれている環境や思考の癖、体の動きのパターンなど、自分を観察してみる。

ストップ瞑想のように。

それによって、癖で動いている自分に気づくなど

日常の中で大事な瞬間を見出せたら、日常って宝物だらけに見えてきます。

 

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