年中から年長になって

中さんのころの先生は、

我が子が一人で遊ぶのが好きなことを

とても心配していました。

 

お母さんがお仕事を始めたから?

とも言っていました。

 

みんなと仲良く遊ぶことが良し

母は子育てに専念が良し

という価値観の先生で、

それを大切にしていたようです。

 

今の先生は、マイペースな人。

一人で遊ぶのが好きなことを心配する必要は

全くありません。と言っています。

 

自分のペースで遊ぶことができて、

みんなとも遊べる子、と見てくれています。

 

そして、ゲームをしたときに

負けた子に対してみんなが

「ごはんをたくさん食べれば勝てるよ!」と

言う中、我が子は

 

「負けることも大事だよ。

次のパワーにつながるから」と励ましていたと

先生が、とても驚いて報告してくれました。

 

我が子への評価。

そんなものは、いつでもどこでも変わっていきます。

 

いつでもどこでも変わるのであったら、

それに振り回されるのは、もったいない。

 

誰になんと評価されようが、

変わらずに我が子をみていてあげられる

母でありたいなと思うのです。

 

もちろん、ぐらつく時もある。

常識的な価値観はどこにでも

ころがってるから。

 

でも大事なことは

いつも子どもが教えてくれるから

だいじょうぶ。

 

誰があなたを評価できるの?

誰かはあなたのすべてを知っているの?

 

誰かからの評価が低くても

あなたの価値など下がらない。

 

評価が高くなったとしても、昨日と同じ。

 

変わらず大好きです。

 

それよりも、楽しんでおもしろがること。

 

2012年7月 子育て日記より

関連記事

PAGE TOP